住宅売却時に受ける必要のある査定

住宅売却時に受ける必要のある査定

既存の住宅を売却しようと思い、不動産業者に依頼しました。売り出し価格を決めるために事前の査定が必要となり、不動産業者による査定が行われました。そのときに感じた点や、これから住宅を売却する予定のある方の参考になればと思い、そのときの経験をお伝えします。住宅の査定では、不動産業者の担当者が実際に住んでいる家に来て、行われました。

 

不動産業者の担当者の他に建築の専門家が同行され、綿密な調査が行われました。建築の専門家は家全体の様子を見た上で、床下や天井裏の調査も行っていきました。床下の調査ではキッチンの床下収納庫を開け、そこから床下を見回していきました。実際にチェックしたところは、土台に傷みがないことや、シロアリが発生していないことの確認が行われました。さらに、キッチンの床下に水漏れが無いかどうかもチェックしていきました。

 

天井裏は2階の天井点検口を開き、そこから天井裏を覗き込みました。雨漏りの形跡が無いかどうかもチェックしていきまいた。設備関係は機器類が一通り動くことを確認し、扉の開閉も、1枚1枚念入りにチェックが行われました。

 

屋根や外壁の傷み具合は目視によりチェックが行われ、調査用紙に記録していきました。予想外だったのは、確認申請書の副本が残っているかどうかを聞かれたことです。住宅の売却では確認申請書の副本が大切な役目をするそうです。

実家を住宅査定してもらった経験談

3年前に、私は母を亡くしました。私が小学1年生の時に両親は離婚をして、それからずっと私は母に育てられました。母1人娘1人で暮らしてきて、母には感謝してもし切れない気持ちでいっぱいです。母の死の原因は肺炎で、ずっとただの風邪だと思って無理をしてしまったようで、すでに実家を出ていた私は母の様子に気付くことができなかった自分を責めました。

 

もしも一緒に暮らしていたら、母の異変にすぐに気付くことができ、母を死なせることはなかったと考えると悔しい気持ちを消すことはできませんでした。

 

母がいなくなって誰も住む人がいなくなった実家でしたが、私はすぐに片付ける気にならず、しばらく放置してしまっていましたが、ある日このままではいけないと思い、実家を手放すことを決意しました。不動産関係の仕事をしている知り合いがいるという親戚がいたおかげで、親戚経由で不動産会社に頼み、実家の住宅査定してもらいました。

 

金額のことはあまり深く考えていなかったのですが、相場よりも高額な査定結果をもらうことができました。担当者の話によると、築年数は経っているものの、汚れが目立ちやすい水回りのリフォームがきちんと行われており、それが高額査定につながったということでした。

住宅の査定業務に従事し感じること

銀行に四半世紀近く勤め、かつそのほとんどを融資関連業務に費やしてきた関係から、不動産査定の業務に関してのキャリアが長く住宅の査定業務についても業務として長年従事してきました。若い頃は、バブル全盛ということもあり長くローンの専属担当として仕事をしてきましたが、当時から金利の高い他の銀行の住宅ローンを借り換えするという業務も多かったのです。

 

そのため銀行店舗を出て住宅のある場所に出向き写真撮影をした上で住宅の評価がどの程度のものなのかを査定するという業務が非常に多かったことが思い出されます。当時の査定の手法は、原価法の評価方法のひとつで再調達評価方式を採用していたような記憶があります。

 

勤めていた銀行がこの方法を採用するといったマニュアルは存在せず、住宅の査定はこうやるものだというような先輩行員からの評価方法の伝授という形でノウハウを教えてもらっていたのです。住宅の査定に限らず他の不動産関連の実査定にもかなりの件数に従事することができました。

 

知らず知らずのうちに不動産評価のノウハウが身につき、今では住宅を実際に見ること、登記簿謄本を見ることにより新築年月日がわかり経過年数が判明することから、大凡の評価額が簡単にわかるようになったことは自分のビジネス上の大きな武器になっているのです。

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